店主の独り言
 
2024〜
       
24.10.09   「田舎の大運動会」 
    ほんの一週間前は半袖ポロシャツで暑い暑いと言っていたのに、あ〜っいう間に長袖シャツに入れ替わり。
    朝晩は上着が必要な日もあり窓など開けていると寒いくらいだ。
    何とかのつるべ落としとは言うが、まさかのこの切り替わり様には少々戸惑う。
    暑かったら暑かったで不平を言い、寒かったら寒かったで不平を言い・・・・ なんともわがままな事だ。
     
    先日、地区の小さな小さな大運動会があった。
    当日は連日の雨があがり正に絶好の運動会日和。
      時代も変わり人口がどんどん減少し子供たちの姿は何処にあるの?と言う悲しいかなのレベルだ。
      競技も様変わりして、100m走・二人三脚・ムカデ競走・対抗リレー・綱引き、等々ケガしそうな競技は無し。
      走らなくても急がなくても全然OKな競技ばかりだ。
      そりゃ〜そうだ、参加してる人はほぼほぼ高齢者なのだから万一怪我でもしてもらった大いに困る。
      役員の方々の大変なお世話で大いに楽しく半日を過ごさせていただいた。
      競技の賞品(日用品)をゲットして慰労会に突入したのだった。
       
      空は青く澄み渡り、小学生児童皆が半紙・割りばし・糸で手作り下手絵の万国旗がたなびく校庭。
      ヨーイ、パ〜ンと鳴るピストルに合わせ村の人達の大声援を背中にランニング短パン鉢巻き裸足で駆け抜ける。
      一等賞を取ると、そりゃ〜も〜鼻高々で!
      お昼の時間には母が朝早くからこしらえたお弁当を家族全員で囲む。
      お昼を挟み午後も競技が満載、走って叫んでまた走って時折転ぶ。
      フィナーレは汗握る大大声援の中で行われる地区対抗リレー 選ばれた選手は責任重大!
      よ〜くここまでみんな熱狂できるのかと思う程盛り上がる。
       
      思い出されるのは大人も子供もこれ以上ない笑顔に笑顔。
      青空の下の校庭の思い出の大運動会は遠い遠い記憶の片隅に今でも鮮明に映し出される。
       
       
       
24.10.01   「For Good Mellows」 
    早くも10月なのに、も〜う今年は何度も何度も聞き飽きた「暑い!」と言う言葉。
    10月だよ10月、ったく責任者出て来〜い!
    って言ってもどうにもなる訳がなく、ただただただただ暑さの過ぎ行くのを待つばかり・・・・ は〜っ。
     
    気を取り直して。
    最近よく聴いているCDがある。
    いや聴いていると言うか流していてふと気が付くと体の中にス〜っと入っていると言う感覚。
      言葉でも文章でも伝える事の出来ない感覚なのだ。
      なんか異世界へ連れて行ってくれるような気がする。
      Gigi Masin 「For Good Mellows」 ジャケットも私好み。  
      既に廃盤になっているようなので、もしどこかで運良く出会えたのなら買って聴いてみてほしい。
      (な〜んだ つまんね〜 と思われたらゴメンナサイ)
       
      これから秋の夜長、音楽を聴くのに良い季節の到来。
      沢山沢山音楽を聴きましょう〜。
       
       
       
24.09.23   「なにわ ブルース・フェスティバル 2024」 
    暑さ寒さも彼岸まで。
    先日までの36℃とか37℃とかの狂気的な気温に比較すれば確かに低くはなった。
    秋の虫達の鳴き声もな〜んかあまりの暑さにヤケクソ的に聴こえた。
    のだが、少し気温が下がると、秋の虫達の鳴き声もな〜んか哀愁を帯びて聴こえるのが不思議だ。
    で〜も、先の天気予報を見ると30℃の日も何日かあるようだ。
    ま〜ったく、どうなっているのやらそのうち日本は四季では無く二季になってしまうのではないだろうか・・・・
     
      なつかしい×あたらしい 「なにわ ブルース・フェスティバル 2024」
      今年から3日間になった(例年は2日間で終演が軽〜く10時を過ぎていたが今年はきっちり9時終演)
      それでも4時開演なのでしっかりと5時間に渡る熱い熱いパフォーマンスの数々。
      私は2日目3日目の2日間の参加。
      今年も泉谷しげるの「春夏秋冬」に不覚にも泣かされた。
      聴いてみたかった女性2人のユニット「角打ちシスターズ」が角打ちによく合うのが分かった。
      三宅伸治&the spoonful 一曲目からノリノリ観客総立ち。
      ナオユキの場末酒場ネタは不動の面白さ、今年は野球ネタがプラスされ面白さ倍増。
      近藤房之助率いる「The SLOW WALKERz」バンド名の如し皆ゆっくりと楽しそうに演奏してる。
      「the Tiger」20代4人組のブルース・ロックバンドは若さバチバチでオジサンオバサンをうならせる。
      「宇崎竜童&御堂筋ブルースバンド」40数年ぶりに宇崎竜童を聴いた カッケーッ!こんな爺さんになりた〜い!
      「有山岸+Char」有山岸のタラリ〜ンブルースにCharのギターが入るとこんなにも激変!恐ろしきCharのギター!
      石やんが亡くなって「BAHO」は自然消滅、その時Chaは金輪際こんなユニットはやりませんと断言した。
      Charさん、有山さんと「BAHO 2nd」というやつをやってくれませんかね〜
       
      アンコールはステージにミュージシャン全員集合で観客総立ちによる、石やんの「アイコ・アイコ」と「ザ・ウエイト」
      大合唱!大合唱!大合唱!
      流石に石やん!皆にに愛されてる〜!!!
       
       
       
24.09.10   「ケリー・ブルー」 
    あちらこちらから稲刈りが始まり好天に恵まれ稲作農家さんにとっては1年の集大成だ。
    今年は春から気温が高く順調な生育で、鳥取は昨年とは違い台風の影響もなく収穫はいいそうだ。
    なんやかんやの米騒動で米相場も例年とは違い高いそうで、近年の肥料を始めとする資材の高騰でいろいろ大変
    な中で稲作農家さんにとってはホッと一息ではないだろうか。
    消費者側にとっては嬉しくない話しなのだが、元々が米は他の食品と比較すれば決して高いとは思わない。
    こんな機会だからもう一度日本人の主食である米について考えてみるのもいいかと・・・・
     
      前回クラシックの出会いについてだったので今回はジャズとの出会いについて。
      私にとってジャズはクラシックと一緒で門外漢なジャンルであつた。
      やはり二十歳前だったと思うのだが仕事柄お客さんとの話しの中でジャズの話題が結構あった。
      そこで会社の先輩に、これからジャズについて知りたいと思うのでお薦めのレコードを1枚紹介してとお願いした。
      そして紹介してもらって初めて買ったジャズのレコードがこれだ。
      ウイントン・ケリー 「ケリー・ブルー」 
      ピアノの前に座り斜め前方を向く横顔を下から撮った ウイントン・ケリー のモノクロ写真が印象的だ。
      勿論今までもどこかで聴くジャズはあったし、高校時代から背伸びして大音量で会話もままならないうす暗〜い
      ジャズ喫茶で分かったような顔して聴く事もあったのだが・・・・
      まともにジャズに対峙したのはこのアルバムからだ。
      1曲目の出だしがベースで始まる次にフルート、えっ?ジャズにフルート?と驚いた記憶がある。
      各パートのミュージシャンがそれぞれに生き生きと演奏するさまがとてもカッコイ〜イ!と思ったのだ。
      なぜ先輩がジャズにド素人の私に初めての1枚にこのアルバムを薦めてくれたのか分からない。
      その時聞いて忘れてしまっているのかも知れないが・・・・
      マイルス・デイヴィスでも、ジョン・コルトレーンでも、ビル・エバンスでも、ロン・カーターでも、でも、でも、でもない。
      ウイントン・ケリーなのだ。
       
      今更今頃こなってこのアルバムを聴きながらどうしてこのアルバムだったのかな〜と・・・・
      先輩はあっちの世界に行ってしまっているのでもう今更聞きようがない。
      新しい音楽の世界の扉を開けてくれた先輩に感謝。
       
       
       
24.09.01   「ベートーベン ヴァイオリン協奏曲」 
    うんざりするほど残暑が厳しいが、しかし確実に秋に向かっている。
    自宅の居間にはコオロギやらバッタがいつの間にかどこからか侵入して来て我が物顔で飛び跳ねている。
    見つけるたびに悪戦苦闘して捕まえ外に逃がしてやる。
    決してコオロギの恩返しがあるとは思えないが・・・・
     
    ベートーベン ヴァイオリン協奏曲はベートーベン唯一のヴァイオリン協奏曲だ。
    フォーク、ロック、ポップスを中心に聴いていて、クラシックに門外漢だった私を見知らぬ世界に導いてくれた曲だ。
      多分二十歳前だったと思っている。
      あるお客さん宅で納品セッティングの後テストでお借りしたレコードがこれだった。
      お客さんにとっても思い入れのあるレコードだったらしく二人でしばらく聴いた。
      なんて素敵なヴァイオリンの音色、なんて素敵なオーケストラレーション、なんて素敵な曲なんだろう。
      そしてなんて素敵な音楽空間、クラシックの面白さに気が付かされた瞬間でもあつた。
      音楽との出会いは思いがけぬ事から始まる事も多い。
      それは、たまたま車でラジオのスイッチを入れた途端に流れてきた音楽であったり、たまたまコーヒーを飲みに入った
      いつもの喫茶店で流れてきた音楽であったり、たまたま知らない街の酒場でカウンター越しに流れてきた音楽であっ
      たり、、、、、
      そんな偶然で素敵な音楽との出会いの場がたまたまサウンドシティであったならばこれ以上の嬉しさはない。
       
      その日の会社帰りにレコード屋に寄って買って帰った。
      ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン) アンドレ・クリュイタンス指揮 フランス国立放送局管弦楽団
      ベートーベン ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61 
       
       
       
24.08.20   「FM放送が好き」 
    当方の住んでいる場所は山間部なので流石にお盆が過ぎれば朝晩は多少過ごしやすくなる。
    しかし日中は相も変わらず猛暑だとか酷暑だとか・・・・ 
    朝から天気予報のおねえさんがウンザリするほど嬉しくない事言ってくれている。
    別に天気予報のおねえさんが悪い訳では無いのだけれど、今日は涼しいでしょうと早く言ってほしいものだ。
    (冬になり寒かったら寒かったでまたまた文句を言いそうではあるのだが・・・・)
     
    車の運転中は通勤でも営業でもほとんどがFM放送を聴いている。
      ニュースであったり天気予報であったりディスクジョッキーの楽しいおしゃべりであったり音楽だったり。
      その日その時の気分にあった音楽が流れてきたりしたらそれは最高の気分。
      好きなミュージシャンの音楽が流れてきたりしたらそれは最高の気分。
      久しぶりに聴く好きな音楽が流れてきたりしたらそれは最高の気分。
      初めての知らない素敵な音楽が流れてきたりしたらそれは最高の気分。
      目的地までに終わりそうにない好きな音楽が流れてきたりしたら、それはもう遠回りして最後まで聴くしかないのだ。
       
       
       
24.08.10   「残暑お見舞い申し上げます」 
    立秋が過ぎて幾日。
    まだまだ日中はう〜んざりするほど酷暑の毎日。
    が、しかし確実に朝晩の風が変わってきました。
    早く名実共に秋が来ないかな〜と思っている日々なのです。
     
    13日(火) 14日(水) 15日(木) お休みを頂きます。
    よろしくお願い致します。
       
       
       
24.08.02   「ソリチュード ハーモニー」 
    毎日毎日暑いですな〜 が最近のあいさつ言葉だ。
    連日35℃・36℃・37℃ 他県の40℃の気温を見ればまだ良い方か〜 等と思ったり。
    朝の気温予想32℃と聞けば今日は涼しそう〜 等と思ったり。
    何で沖縄より気温高いんだ〜ブツブツ  等と思ったり。
    いやはや、いつまで続くのやら・・・・ 気温は超ホットなのだが懐は超クール まったく逆になってほしいものだ。
     
    ソリチュード ハーモニー/ダン・ギブソン
      今までに数々の世界的な賞に輝き環境保護がライフテーマと、幅広い活動をしているカナダの映像作家の
      ダン・ギブソンによるプロデュース。
      自然の音にオリジナルの音楽を融合させたとても素敵なアルバム。
      目を瞑って聴いていると目の前には北米の大自然が(行った事は無いが)見事に再現される。
      居ながらにして自然の懐深く抱かれた雰囲気に浸れ、聴く人を想像の世界に遊ばせてくれる。
      聴くだけでこの暑〜い暑〜い日本から離れ気分だけでも涼しくさせてくれるのだ。
       
      冷房のしっかり効いいた部屋でカーテンを引き暗くしてリクライニングチェアに身を置きリラックスし音楽に身を任せれ
      ばそこはもはや北米の大自然の中。
      もちろん良いオーディオ・システムであればある程、気分は最高なのだ。
       
       
       
24.07.21   「雪の月光写真師」 
    「雪の月光写真師」これは今は亡き若林純夫の私が知る限り唯一ソロの名曲だと思っている。
    音源は1973年春一番(天王寺野外音楽堂)のライブだ。
    これ以外の「雪の月光写真師」音源は今のところ聴いた事が無い。
    もしあれば是非とも聴いてみたい。
    若林純夫自身のアルバムは出ていない。
    ソロ以外には伝説のバンド「武蔵野タンポポ団」のメンバーとしてのアルバム。
    流動的なメンバーではあったが、オリジナル「武蔵野タンポポ団」のメインメンバーも生き残っているのは・・・・
       
      その「雪の月光写真師」だが、最近六角精児のカバー・アルバム「人は人を救えない」の中に入っている。
      (選曲が無茶苦茶コアで、こんな選曲一体どうしたら出来るんだろう・・・・ 六角精児の頭の中を覗いてみたい)
      六角精児に誘発された訳ではないが改めて最近「雪の月光写真師」よく聴いている。
      勿論本家本元の若林純夫の方なのだ (決して六角精児バージョンが悪いとは言わない、が・・・・)
      単純なアコギ一本の短い弾き語りなのだが、しみじみとしみじみと情景が観え心に染み渡る。
      満月の夜月あかりだけの下、艶やかに踊る彼女を写す。
      それは写真機に彼女を写し収めるのではなく、彼の心の中に彼女を刻々と写し収める・・・・
       
      決して望める事では無いのだが、若林純夫の「雪の月光写真師」を目の前で一度聴いてみたかった。
       
       
       
24.07.10   「聴いた感」 
    毎年暑い暑いと言っているような気もするのだが・・・・ が、しかし今年は6月から30度越の日があり7月に入ってから
    も連日猛暑日で40度を観測する地域もありでほとほとうんざり。
    まだまだ7月初旬だというのに・・・・やれやれと溜息。
    夏が大好きな方には申し訳ないのだが、暑さにきわめて弱い虚弱体質のおじさんにはビールだけが唯一の楽しみ。
    じゃあ冬は大丈夫なのかと問われれば、寒さにきわめて弱い虚弱体質のおじさんには熱燗だけが唯一の楽しみ。
    と、平気な顔してほざくのである。
    あ〜先が思いやられるな〜サッサと夏が終わり早く秋が来ないかな〜と勝手な事思っている今日この頃なのだ。
       
      先日隣の県のライブハウスに行ってきた。
      そのライブハウスは昨年引越しをしてまだ1年とたってない。
      ライブ終了後今年をめどに又引っ越しをされるとのインフォメーション。
      何でもご近所から音がうるさい!との苦情が山ほど来るのだという。
      引越し前は地下にあり現在は地上1階と2階をライブに合わせて使っているそうだ。
      同じ音量でも地下と地上とは音漏れがダントツに全然違う。
      好きな音楽は気にはならないのだが嫌いな音楽は雑音にしかならない。
      それがましてや音量が大きくなると・・・・ それはそれはでしょう。
      これはホームオーディオでも一緒で、隣から苦情が来ないように時間と音量に気を付ける事が肝心。
      気兼ね無く好きな音楽を好きな音量で楽しめたら、それはそれは恵まれた一部の方であろう。
      小音量でも満足が出来るオーディオシステムが有ればいいのですが、これも人によって音量は千差万別。
       
      私は「聴いた感」と勝手に名付けて小音量でも満足の出来るシステムを構築できないものかと日々思っている。
       
       
       
24.07.01   「ゴキゲンに音楽を」 
    今年もあ〜っという間に前半が終わり粛々と後半へ突入。
    梅雨時期でもあるので湿度が高く空気が重い。
    オーディオ機器の体調もあまり良くない時期で体調を崩す場合も有りだ。
    エアコン、扇風機、除湿器、除湿剤、乾燥剤、等々を使用してできるだけ湿度を低く保つのが機器にも音にも良い。
    機材によっては又は場合によってはドライヤーを使用するのも良い。
    電気製品なのに体調が?と思われる方もあるのだがオーディオ機器には確実に体調の良し悪しがある。
    故障では無いのだが、なんか今日はゴキゲンが悪く音が悪い、今日はとてゴキゲンが良く音が良い 等々。
      大量生産の製品ではないオーディオ機器は人間の手が多く入るので以上の事柄が多々あるように思う。
      こんな時期だからこそ全部配線を取り外し接点のクリーニングをするのも一手だ。
      面倒くさいし場合によっては狭い所等で足腰が厳しい事もあるのだがそんな苦労をした後。
      お気に入りのDISCを再生してみてほしい。
      あ〜苦労した甲斐があった〜 やってよかった〜 と必ず思う事だろう。
       
      さ〜今日もゴキゲンに音楽を楽しみましょうヨ!
       
       
       
24.06.23   「寝室新システム」 
    自宅寝室のオーディオシステムを一新した。
    以前から思っていた事なのだが、この度「エイヤーッ」と思い切った。
    ま〜そんな力んで言うような事でもないよな気もするが当人にとっては一大決心。
    部屋を真っ暗にして自分の好きな音楽を聴きながらの寝落ち・・・・ ん〜ん最高なのだ!
    良くも悪くも睡眠導入なので気になる音ではいけない。
    でもそうかと言ってもレンジが狭く透明度が悪いとこれまたいけない。
    勿論大げさなシステムではこれまたいけない。
      セッティング場所も限られているのでおのずとサイズも限られている。
      なるべくコンパクトで空気みたいな違和感のない音楽を再生できるシステム。
      もう一つ大切な事は金額が大げさでは懐がいけない。
      メインシステムでは無くあくまでも寝室用のシステムなので懐が風邪を引いては元も子も無くなってしまう。
       
      で、毎晩就寝時は気持ち良く寝落ちしている。
      好きな音楽に身も心も包まれて眠りに落ちていく・・・・ そのまま目が覚めなくなるのはまだ困るのだが。
       
       
       
24.06.15   「雑花塾コンサート in 鹿野」 
    友人達のコンサートが鹿野で開催される。
    (2024 夏) 平和に乾杯! 
    ♪雑花塾 コンサート in 鹿野♪ あたりまえの暮らしができるしあわせ 
    6月30日(日) カフェ&ギャラリー しかの心 鳥取市鹿野町鹿野1809−1 TEL(0857)84-3801
    料金:¥2,000-
    問い合わせ:090-7891-9322 (武部 仁) mail hit3313@gmail.com
     
      「雑花塾 」
      1994年、フォークシンガーの笠木透の呼びかけで結成されたフォークソング創作・表現集団。
      メンバーは、東北から九州まで全国に点在し、それぞれが各地で活動している。
      2014年に笠木透が亡くなった後も創作を続け、暮らしや地域、沖縄、反原発、反戦平和などをテーマに、社会的
      メッセージを込めたフォークソングを毎年50曲以上生み出している。
       
      梅雨時期の昼下がり、しっとりとフォークソングに浸ってみられてはいかがでしょうか。
       
       
       
24.06.01   「糸川 燿史 写真展 回顧録」 
    春一番 2024 会場入り口付近に毎回ライブ告知フライヤーが沢山ある。
    そのフライヤーの中にライブではないフライヤーがあった。
    「糸川燿史 写真展 回顧録」  
    春一番会場内のステージ左右にはその糸川氏の写真パネルが数点あった。
    これは絶対に行かねばとムリヤリ大阪に仕事を作り「糸川燿史 写真展 回顧録」に行ってきた。
    何か所かあるコーナーの中でお目当てはやはり「ミュージシャン・コーナー」だ。
    ガラスのショーケースの中に無造作に?いやいやそれなりに考えての配置。
      数多くのほとんどはモノクローム写真だ。
    わ〜みんな若いな〜 友部正人 中川五郎 いとうたかお シバ ディランU 金森幸介 上田正樹 なぎら健壱
    朝野由彦 有山淳司 大塚まさじ 金子マリ 三上寛 憂歌団 サウス・トゥ・サウス レイジーヒップ etc・・・
    今は亡き、加川良 中川イサト 石田長生 藤井裕 高田渡 島田和夫 西岡恭蔵 鮎川誠 etc・・・
    レコードジャケットに使用された写真が数々ある。
    天王寺野外音楽堂時代の春一番の写真がある。
    正に時代のミュージック・シーンを切り取った写真たち。
    特に感慨深かったのは「GAS」のフルメンバー 石田長生 藤井裕 松本照夫 近藤達郎 中西康晴 の写真だ。
      メンバー全員がヴォーカルが取れる「THE BAND」のようなバンドだった。
      レコーディングも決定していたのだがレコーディング寸前に裕ちゃんが階段から転び指をケガしてお流れになった。
      同じ写真を使ったポスターが私の部屋の壁に長い間貼ってあつた。
      鳥取にあったジャズ喫茶「亜希良」と鹿野中学校体育館の2か所での思い出深いライブだ。
      「奇跡の靴」 「たそがれ少女」 「ムーチョ・アミーゴ」 「The Weight」 「真夜中の歌姫」 等々。
      思い出すと涙が出そうだ。
       
      久々に石やんにも裕ちゃんにもイサトさんにもゾウさんにも会えた。
      とってもとったもうれしかった。
       
       
       
24.05.11   「春一番 2024 が終わった」 
    春一番 2024 が終わった。
    最高気温が27度等と少々高めで暑かったのですが、時々吹く風が気持ち良く雨の心配も無くて良かった。
    1日手前にズレてたら雨に降られていたのでヤレヤレででした。
    これも普段の私の行いが・・・・ですか?
    いやいや主催者の福岡風太さんの執念ではないだろうか。
    最終日5日の大トリの前の前、一時期ロードマネージャーをしていたハンバートハンバートのステージの時に舞台に
    入院中の病院から一時脱走?して登場。(一昨年よりもっと具合が悪そうに見えた)
      リクライニング型車いすで息子の嵐君のサポート。
    体全体から「な〜お前達よハルイチめいっぱい楽しんでるか〜」と発しているような気がした。
    大トリの前、木村充揮が真っ赤な顔で酒片手に登場。
    一体ステージに上がる何時間前から呑んでいたのだろう???
    (ま〜人の事は言えない、こちらも開場開演の午前11時朝から呑んでいるのだから・・・・)
    いつもの如く観客とのいつものやり取り。
    観客「あほ〜」木村「あほ〜云う奴があほなんじゃ〜」観客「早よ〜歌え〜」木村「やかましい帰れ!」等々罵詈雑言。
    今年の大トリは三宅伸治&スプーンフル。
      ゴキゲンのノリノリのロックンロール大爆発!
      ステージ前は観客一杯で手を振り上げ大盛り上がりその中を伸ちゃんは肩車をされギターを弾きながら進む。
      大いに盛り上がった後アンコールはステージにミュージシャン全員が集まり観客と一緒に大合唱。
       
      ♪いいことがあるといいね〜君にも僕にも〜♪ ♪いいことがあるといいね〜君にも僕にも〜♪
      春一番 2024 が終わった。
       
       
       
24.05.01   「臨時休業のご案内」 
    山が笑う。
    いよいよ新緑がまぶしい季節となりました。
    元々山の中に住んでいるので山の日々季節毎に変わる姿を肌身で感じる。
    青空に向かい濃い緑に若葉のやさしい薄緑が寄り添いそれに所々藤の薄紫が彩りを添える。
    平地の田んぼでは荒起しが始まり、次に二番鋤きをし水を張り代かきをしそして田植えが終わればようやく代満だ。
    そんな田舎の人間の営みの風景の中をツバメがスイーッスイーッと泳いでいく。
    私の物心付きだした頃は田んぼ仕事はほぼ人力で力仕事に牛が使われていた。
      牛は大切な労働力なので家族同然で同じ家の中で飼っていた。
      現代ではなかなか信じられない事だろうが・・・・ ほんの60年位前の事なのだ。
      こんにちは〜と訪ねて玄関に入ると牛がモ〜ッと返事をしたら腰を抜かすだろう。
       
      5月2日(木) 定休日
      5月3日(祝・金) 総事で田んぼに使う水路の点検清掃 臨時休業
      5月4日(祝・土) 春一番2024 服部緑地野外音楽堂 臨時休業 
      5月5日(祝・日) 春一番2024 服部緑地野外音楽堂 臨時休業 
      5月6日(振休・月) 叫び踊り疲れで骨休め 臨時休業 
       
      以上、勝手ではございますが臨時休業とさせて頂きます。
       
       
       
24.04.17   「「春一番」 2024」 
    自宅裏山のウグイスの鳴き声がついに合格レベルになりました。
    毎朝の楽しみです。
    早朝の散歩も気持ちの良い季節です。
    夜明け前の蒼い空からの鳴き声は聞こえるものの姿の見えぬヒバリ達だ。
    あちこちからソロがあり、デュエットがあり、はたまたグループまで正に姦しい。
    時折電柱の上からカラスが私を見下ろし「アホーアホー」と鳴く。
    ハイハイ、何も今更あんたに言われなくても私自身がヨ〜ク分かってます!
       
      「春一番 2024」が今年も5月3・4・5日の3日間行われる。
      3日間参加したい所なのだが、3日はシーズン初めの地区の田んぼの水路清掃の役員をしているので不参加。
      4・5日の2日間の参加予定。
      野外ライブで雨天決行・荒天中止なので毎年天候が気になる。
      ほぼほぼ毎年の参加の中で、曇り時々雨は何度もあるのだが開演のAM11:00から終演のPM7:00までず〜と雨
      だったのは1回だけだったような気がする。
      カンカン・ギラギラの太陽の下で汗ダラダラのお肌大的紫外線ギンギンの暑〜いのも嫌だが雨はも〜と嫌だ。
      気持ち良い気温でそして薄曇りで時々そよ風がフワ〜ッと吹いてくれるのが最高だ。
      その中でいつもの仲間と一緒にゴキゲンな音楽を肴に飲食できる幸せは極上極楽だ。
       
      今年もタンポポの種がふわりふわりと5月の風に乗ってゴキゲンな音楽に乗って服部緑地野外音楽堂の上を舞う。
      そんな「春一番 2024」であってほしい。
       
       
       
24.04.10   「ある女性 つづき」 
    とある日の電話。
    もしもし、数年前にお世話になった○○の○○ですが、覚えておられますか〜?
    ええ、覚えてますよ〜その後調子はいかがですか〜?(女性だと特に愛想よく!)
    実はレコードプレーヤーの調子が悪くてまたみて頂けますか〜?
    はいはい、お安い御用で〜と日時を決める。
    あの〜玄関を開けるのに少し時間がかかるのですが・・・・
    ??? ん、玄関のカメラでしっかりと不審人物のチェックをするのか〜???
      当日お伺いしてピンポ〜ンとチャイムを鳴らすと、少し待ってくださいね〜との返事。
      暫くするとガチャッとロックを外す音と共にお願いしますどうぞ〜っと。
      ドアを開けてお邪魔しま〜すと挨拶をして玄関に入り女性を見ると、白地に鮮やかなグリーンの葉のワンピース。
      しかし何と松葉杖で包帯を巻いた脛が痛々しい。
      いきなりどうしたんですか〜?と聞くのは失礼なのでその場はご無沙汰をしてま〜すと。
      レコードプレーヤーは故障では無く簡単な調整とクリーニングで問題は解決。
      レコードを再生しながら改めて操作上の注意点と説明をする。(特に女性には優しく!)
      お支払い時に、どうされたんですか〜?と聞くと。
      交通事故です、ひき逃げされたんです。
      え〜っ!ど・ど・どこでですか、日本でですか?
      いえ、ソマリアです、2週間集中治療室で生死をさまよいました。
      それでようやく日本に帰れるまで回復して帰ってきました。
      で、現在休暇を取っているところで、レコードが聴きたくてお願いした次第です。
      そ・そ・そうですか〜大変だったんですね〜・・・・。
      ところで犯人は見つかったんですか? いえ、見つかりませんあんな国ですから・・・・。
      ソマリアは内戦で難民が数多くとても治安が悪い等位で、どんな国かはTV報道等でされているレベルしか知らない。
      ICA(海外協力隊) の方が派遣されるような国なのだ。
      今回の事故はそろそろ引退をしろという啓示だったのかも知れないわ〜と心無し気落ちしたような呟き。
      しかしその後、いやまだまだこのままではこんな形では絶対終われないわ!と力強く自分に言い聞かせるように。
      失礼ながら、私より年上であろうあの小柄で痩身に満ち溢れるパワーは一体何なのか。
      ICA(海外協力隊) の方々は皆さんそうなんだろうか。
      無理をなされないよう早く良くなってください。
       
      日々ボーっとしていてチコちゃんに叱られまくりのおじさんは只々頭が下がるのみでした。
       
       
       
24.04.01   「新年度」 
    自宅裏山のウグイスの鳴き声が段々と上達していて、もうすぐ合格点があげられそうです。
    1月行く、2月逃げる、3月去る、で早くも4月新年度の始まりです。
    だが、当店は新年度になってもな〜んにも変わらずで、ただ3月が4月になっただけです。
    そして淡々とそして訥々とオーディオオンリーで変わらずの日々営業です。
     
    4週に渡りパワーアンプの試聴会が終わりました。
    パワーアンプ以外はすべて固定でただ単にパワーアンプだけの表現の違いを聴いて頂きました。
      それぞれにそれぞれのメーカーの表現の違いがとても面白かったと思います。
      都道府県の中で一番人口の少ない県の鳥取。
      県下唯一のオーディオ屋としてここまでやってこられたのもすべて音楽とオーディオを愛するお客さんのお陰です。
      お客さんと共に時代の流れに沿って時には逆らって音楽とオーディオを楽しんで。
      そして各輸入元及びメーカーに見捨てられないように。
       
      今後もよろしくお願い致します。
       
       
       
24.03.29   「M2TECH LARSON」 
    試聴会第4週目大トリは往年のオーディオファンには余り馴染みの無いイタリアのメーカーM2TECH
    PCオーディオを簡単に始められるアイテムのインターフェイス(USBを簡素にコアキシャル変換)を開発したメーカー
    これによってPCに入れてある音楽ソフトを簡単にデジタルアウトに出来る。
    で、どちらかと言うとデジタルが得意でアナログはそうでも無いのかなと思ったら大間違い1
    純A級モノラルアンプをそれも今までとは違う手法で作り出してしまった。
    まず驚くのはそのサイズ本体22cmX22cmのキューブ型とてもコンパクトでモノラルでもあるので移動も楽々。
    電源部を別体にして(ACアダプター48V)にして本体から分離し熱の影響を避け保護回路を簡素に。
      これによって純A級動作アンプにありがちな大型化重量化から脱却。
      サウンドステージはそれほど広くないものの透明度は高くきめ細かくスピードは速い。
      どんなジャンルの音楽を聴いていてもとても楽しく聴かせてくれる。
      パワーは20W(8Ω)40W(4Ω)とリニア、昨今の大パワー化には逆行なのだが変に欲張らずこれもあり。
      勿論パワーがパワーなのでパワフルな低音は望んでも無理な話。
      しかし広い部屋とか低能率なスピーカーを鳴らさない限りは十分だ。
      純A級アンプなのでご多分に漏れず発熱は大きいので放熱環境は注意したい。
      それともう一つ海外製品アリアリだが放熱版の切り口のバリ処理がしてないのでケガに気を付けたい。
      久々に新しいメーカーの新しい発想を音楽で感じた。
       
       
       
24.03.22   「Mark Levinson No5302」 
    試聴会第3週目 オーディオに興味のある方だったら誰もが知っているマッキントッシュと共にとても有名なメーカー。
    オーディオ界の鬼才と言われるマークレビンソン氏が自ら自分の名前をブランド名とした。
    しかし現在マークレビンソン製品はマドリガル社が製造しブランドとしてマークレビンソンがあるだけで氏は居ない。
    私だったら自分がかかわっていないのに名前だけが独り歩きなのはちょっと複雑な気持ち・・・・
    デザインも当初の製品に比較するとかなり変わっていて、ま〜当然と言えば当然のような気がする。
    135W+135W(8Ω) 270W+270W(4Ω)とリニアにパワーアップ ブリッジ接続も可能だ。
    外形寸法438(W)×145(H)×527(D)mm 重量31.7Kg どうにか一人で持てる重量だがかなりきつい・・・・
      フロントパネルにハンドルが付いているのだがハンドルを持っての移動は後部にSPターミナルがあるのでむつかしい。
      腰を痛める等事故防止の為二人で移動するのが賢明 年々体力落ちを実感・・・・
      さてさてマークレビンソン No5302 一体何処を問題にすればいいのだろう・・・・隙が無い!
      サウンドステージ、ダイナミックレンジ、透明度、どれもいい。
      どんな音楽でもサラッと気持ちよく涼しい顔で鳴らしきってしまう。
      特徴が無いのが特徴ですが、それが何か問題でも?と、しれっと・・・・
      写真を撮るのを忘れてしまいカタログの写真でごまかします。
       
       
       
24.03.13   「Fundamental MA10V」 
    試聴会第2週目 ミュージシャンでもある鈴木哲氏の自らのブランド ファンダメンタル。
    2年前にMA10からMA10Vにバージョンアップ。 
    40W+40W(8Ω) 78W+78W(4Ω) 125W+125W(2Ω)とほぼリニアにパワーアップ 2Ωスピーカー駆動保証。
    外形寸法320(W)×152(H)×350(D)mm 重量17.8Kg のちょっと変わった寸法。
    サイズの割には重量があり、餡子がしっかり入った饅頭のような・・・・
    ブラックボディに左下ブルーの小さな四角電源表示ランプが浮き立つ。
    インシュレーターはスパイク3点支持なので移動時等には細心の注意が必要(プラスティックカバーあり)
      S/N,が良い、電源からくるノイズをかなり抑え込んでいる事が感じられる。
      その為に楽器一つ一つの音が浮き上がりしっかり距離感があるのに和音が綺麗だ。
      サウンドステージも、横・縦・奥行き、しっかっりと出てくる。
      MA10Vを2台使用してブリッジ接続にすると上記の感想は更に印象は強くなる。
      シャーシーが小さくなればなるほど剛性は上がるので大きなトロイダルトランスをしっかりホールド。
      こんな所にも鈴木氏の策があるように感じられる。
      ハイスピードでシンプルな伸び伸びとした音楽を奏でてくれた。
       
       
       
24.03.11   「豊田勇造 ライブ 2024」 
    三寒四温で少しづつですが確実に春へと向かっています。
    自宅の裏山からへたくそなウグイスの鳴き声が始まっています。
    今年のウグイスは上手な鳴き声になるまで、合格点を上げられるまでどれくらいかかるのだろう?
    さえさて、春と言えば恒例「豊田勇造 ライブ」です。
     
    「豊田勇造 ライブ 2024」
    4月6日(土) 開場17:30 開演18:00
      会場:カフェ&ギャラリー しかの心 鳥取市鹿野町鹿野1809-1
      料金 ¥3,000-(前売り・予約) ¥3,500-(当日)
      主催:豊田勇造を浴びるほど聞く会 問い合わせ 090-7891-9322(武部)
       
      ライブは生もので一期一会です!
       
       
       
24.03.06   「PSSS XA30.8」 
    試聴会第1週目 アメリカのネルソン・パス氏によるアンプ専業メーカーで創立30年の会社。
    それ以前はやはりアンプ専業メーカーでスレッショルドを約20年に渡り社長を務めた人物。
    一貫して製品としてこだわるのはA級動作アンプ。
    今回のXA30.8もA級動作30W+30W(8Ω)
    外形寸法48.26(W) x 53.65(D) x 19.2(H)cm 重量40Kg
    かなり大きくそして重たい、一人での移動はなかなか骨が折れる。 
    爺さんにはとてもやさしいアンプとは言えない。
      移動する場合は誰かを願い倒して手伝ってもらうのが賢明、腰なんぞ痛めでもしたら笑いものだ。
      パス・ラボラトリーXA30.8そのシンプルなフロントパネルと相まってとてもシンプルな音だ。
      いぶし銀とでも言うのだろうか、決して派手さは無く、これ見よがしな音では無く、非常にまとまった落ち着いた音だ。
      ダイナミックレンジもサウンドステージもそれほど広くないのだが、だからと言って決して詰まった音ではない。
      如何にも頑張ってますみたいな事は無く、音楽を楽しむのにれで十分と思わせる納得の説得力。
      無骨な見た目とは違いとてもやさしくとても心地の良い音楽を奏でてくれた。
       
       
       
24.03.01   「試聴会のお知らせ」 
    ♪今話題のパワーアンプの実力を探る♪
     
    3月2日(土)3日(日)4日(月)
    パス XA30.8 A級30W
     
    3月9日(土)10日(日)11日(月)
    ファンダメンタル MA-10V NON-NFB 40W
       
      3月16日(土)17日(日)18日(月)
      マークレヴィンソン No,5302 AB級135W
       
      3月23日(土)24日(日)25日(月)
      エム2テック LARSON A級MONO20W
       
      AM10:00〜PM6:00
      サウンドシティ店内
       
      普段なかなか試聴して頂けないパワーアンプを用意致しました。
      スピーカーは当店リファレンスの一つMartinLogan ESL-X です。 
      パワーアンプの違いだけによる各メーカーの音楽観を聴いて頂ければと思います。
      何処かお出掛けの途中にでもふら〜っと寄ってみてください。
      ではでは皆様お待ちしておりま〜す。
       
       
       
24.02.25   「温泉施設にて」 
    休みの日の夕方は大概自宅から車で5分の温泉施設にいる。
    サウナも併設なので、サウナ・水風呂・サウナ・水風呂・サウナ・水風呂の12分・5分のインターバル。
    概ね2時間位は滞在する。
    私は1週間に一回だが常連さんはほぼ毎日だと思う。
    正におとっつぁんの憩いの場なのだ。
    時々そのおとっつぁんのささやかな憩いの場を乱す奴らがいる。
    先日も温泉に浸かっていて「ふ〜っ寒い時の温泉は最高だな〜」等とぼ〜っとしていると入口から奴らが・・・・
      大人しくしてくれよ〜 おとっつぁんのささやかな憩いの場を乱さないでくれよ〜 と思いつつ。
      しかし期待を裏切り始まってしまった。
      小学生2・3年位の男の子3人水風呂に入り大声で水のかけっこを始めた。
      ま〜この位の子供が集まればただある事である程度は仕方のない事だとは思うが、あくまでも程度次第だ。
      同じ水風呂に浸かっていたおじさんは隅っこで嫌な顔をして子供たちをにらんでいる。
      その内親が注意するだろうと思っていたのだが、その気配なし。
      たまりかねて子供たちに、ここは皆の場所だから騒がないようにと注意をする。
      すると素直に子供たちは大人しくなった。
      ちゃんと言えば子供たちもわかるのだ。
      暫くすると知らないおじさんが、よ〜言ってくれた本当は親が言わないけんわ〜と。
      えっ、おじさんそう思ってたら何であんたが言ってくれんの〜と思ったのだが・・・・
       
      まあ兎に角、親は当然ながら子供に対し公共の場所での行いを教えなければならない。
      大人はどんな子供たちににもダメな事はダメと言わなければならないと思う次第だ。
      子供に遠慮してどうする。
       
       
       
24.02.12   「ラジオが鳴っている」 
    ラジオが好きで暇があれば聞いている。
    いつも暇だからしょっちゅうと言うかのべつ幕無くと言うかつまり常にラジオが鳴っている。
    朝目が覚めるとラジオのスイッチオン起き出すまで夢うつつでラジオが鳴っている。
    着替えして食卓で食事しながらラジオが鳴っている。
    出勤途中車の中でラジオが鳴っている。
    店舗でもお客さんに試聴して頂いている時とか機材チェック等している以外はやはりラジオが鳴っている。
    帰宅途中車の中でラジオが鳴っている。
      帰宅して呑みながら食事のバックはやはりラジオが鳴っている。
      風呂に入るとラジオが鳴っている。
      寝る時の子守歌はやはりラジオが鳴っている。
      夜中目が覚めて寝付けない時にもラジオが鳴っている。
       
      常にラジオが鳴っている。
      ラジオは楽しい。
      ラジオは私にとっての無くてはならない大切な必需品なのだ。
       
       
       
24.02.02   「無題」 
    1月がぴゅーッと駆け足で去って行き早くももう2月。
    まだまだ寒いのだが、それでも日々少しづつ夜明けが早まり暮れるのが遅くなって日が長くなりつつある事を感じる。
    暗闇の先に小さな光が見えるようでとてもうれしい。
    そんな明るく希望のある雰囲気とは裏腹に、少しづづあの憂鬱な花粉の季節が忍び寄ってくるのがうれしくない!
     
    自宅から店舗まで約20キロの道のりがある。
    その20キロの間に通常の信号機が20基、半感応信号機が4基、押しボタン信号機が6基で合計30基。
      所要時間は概ね25分。
      大体少なくても3〜4回多くて7〜8回は信号機に引っかかる。
      先日、何と何と正にパーフェクトに1度も信号に引っかからず店舗に着いた所要時間20分!
      店舗手前の最後の信号機では赤にならないでくれ〜と思わず思った次第だ。
      そんな事で、さ〜今日はきっと良い事があるぞ〜きっと売り上げも期待できるぞ〜と意気込んだ。
      意気込んだ割には来店客も少なく売り上げも芳しくなく一日が終わった。
       
      きっと何事のトラブルも無く一日が無事に終わった事自体が良い一日だったんだろう。
       
       
       
24.01.21   「かかりつけの○○医院」 
    大寒ですが雪無し、と〜ってもうれしい!
    だが、週間天気予報を見るとダルマさんマークが。
    人間容易い方に流れていくので特に私の場合は・・・・ やっぱりスコップ持ちたくない!
     
    家族中が何かとお世話になつている、かかりつけの○○医院がある。
    小柄なとてもチャキチャキでチャーミングな女医さんだ。(決して女医さんだから行っている訳では無い)
    診療室と待合室は薄〜〜っぺらな白いカーテンが一枚。
      先生のデスクから最短待ち人の距離は3Mも無いのではないだろうか。
      だから診察室での先生と患者さんの会話は丸聞こえのダダ洩れ!(特に先生の声は大きい)
      プライバシーも何もあったものではない。
      採血時に腕を置く台には「節度ある適度な飲酒量」と例の日本酒だったら一日一合等と書いてあるあれ。
      毎回採決時にお馴染みの看護婦さんから指でコツコツと音を鳴らしきつ〜く指摘される。
      「ま〜守れんはな〜」とイヤミまで言われてしまう。
      先生から塩分を考えるようにと言われると、すかさず看護婦さんから「酒の肴は塩分が無いとね〜」とまたまたイヤミ。
      先日は待合室で待っていると、リュックサックにネコウナギのキーホルダーをぶら下げたオバサン。
      手にはレジ袋、無言で受付の前を素通りし診察室に声もかけずずかずかとカーテンをめくり入っていく。
      例の通り声は筒抜けだからオバサンが先生に「これサラダにすると旨いけ〜」と、先生も「いつもありがとう」と返事。
      レジ袋を先生に渡すとそのオバサンはまたまた無言で受付の前を素通りしてサッサと帰って行った。
      受付の人もオバサンに一言も発さなかったのは毎度の事なのだろう。
      な、な、何というアナーキーな医院だ〜っ!
       
      こんなアナーキーでフレンドリーな医院に行ってみたいという方は受付で「サウンドシティの紹介で」と言って頂くと。
      例の看護婦さんから太い注射のサービスが有るかも!
       
       
       
24.01.12   「ロバータ・フラック やさしく歌って」 
    小寒になっても相変わらず積雪のない日々が続いています。
    雪掻き作業の事を考えるととてもありがたいです。
    寒さもそれほどでは無く今年は暖冬という気象庁の予想が今のところ大当たりです。
    こんな日々でこの冬が終わればうれしいのですが・・・・
     
    その当時よく聴いた音楽を久し振りに聴くとその当時の情景を思い出すことはよくある事。
    ロバータ・フラック Killing Me Softty 邦題「やさしく歌って」  
      約半世紀前、ん〜ん50年も前の事になるのか〜・・・・
      よく通っていた喫茶店でしょっちゅうこのアルバムが流れていた。
      粋がって煙草をふかしながらカウンターに陣取りコーヒー一杯でだらだらと過ごしていた。
      今から思えば大した悩みも無く(当時はそれなりに悩みはあったはずなのだが・・・・)日々麻雀漬け。
      勝ったの負けたのただただ無駄な時間を過ごしていた。
      徹夜明けのボンヤリとした頭の気だるい体、喫茶店の高い三角の窓から差し込む淡い光がフワッと漂うたばこの煙を
      浮き上がらせる。
      そんな煙草の紫色の煙をどんよりとした目で追いつつブラックコーヒーをすすりながら溜息。
      ロバータ・フラック Killing Me Softty がボクを包み込む。
       
      Killing Me Softty With His Song  直訳(彼の唄で私をそっと殺して) 
       
       
       
24.01.05   「あけましておめでとうございます」 
    新年あけましておめでとうございます。
    旧年中は大変お世話になり心よりお礼申し上げます。
    本年もどうぞよろしくお願い致します。
     
    昨年と同様今年も雪の無い年明けでした。
    今年も穏やかな年であって欲しいな〜 と思っていたら。
    元旦早々に能登半島で大地震、甚大な被害でまだまだ詳細が分からない状況・・・・
      被害にあわれた方を思うと心が痛みます。
      どうかどうか被害が少しでも少なくでありますようにお祈りいたします。
      日々何となく当たり前のように暮らしていると分からないのですが、こんな状況になると改めて何でもないごくごく普通
      の暮らしが如何に愛おしい事なのかしみじみと思う次第です。
       
      「すべてが音楽のために」
      今年も音楽が楽しく感動できる為の機器を皆様にお届け出来ますよう努力致します。
      ありがとうございました。